「20時間耐久不眠ドラフト~俺の屍を超えていけ~」
2014年10月15日 TCG全般
10月12日から13日にかけて横浜でドラフト合宿をしてきました。
合宿の正式名称はタイトルのものだったらしいです。1も2もやってないよ。
ドラフト合宿自分のテーマ:『マトモなデッキを作る』
一戦一戦レポ書いてもきりないんで、デッキ構築のことだけ書こ。
一回目:タルキール×3
『アブザンタッチ赤』
「アイノクの盟族」 「アナフェンザの伝令」 「軍備部隊」 「増え続ける成長」と取れたのでアブザンへ。
除去が無さすぎることにピック後半になって気づき、戦旗と多色土地を頼りに無理矢理タッチ赤して「素早い蹴り」を入れる。
が、除去したいクリーチャーの方が自分のクリーチャーよりP/Tが大きく、「素早い蹴り」が上手く機能しない。やばい。しっかり除去取らんときついと反省。
二回目:キューブ
『青白クロックパーミッション』
「マナ加速を最優先ピック。後から流れてきたそこそこボムを高速で出す」
って文香さんが言ってたことを思い出しながらスタート。
初手で「真の名の宿敵」。0.01秒でピック。
次に「祖先の幻視」「渦巻く知識」といったドロー呪文、「禁止」や「転覆」が流れてきたので、
ドロー呪文で低マナフィニッシャーを探しにいき、打消しやバウンスでフィニッシャーをサポートするクロックパーミッションを作ることに。文香さん理論のマナ加速をドロー呪文に置換。ボムを待つのでなく、自分から見つけに行くことにしたわけです。この戦法はぶっちゃけ間違ってなかったと思う。たぶん。
「戦争と平和の剣」と「火と氷の剣」も取れたし、「地割れ潜み」というドローカードと最高に愛称のいいカードもピック。これら全部3マナと実に軽い。ほいほい場に出る。強い。
あと「幻影の像」もピックした。化け物が魍魎跋扈する環境でこのカードはゲロ強じゃないのか? 「真の名の宿敵」をコピーした時は相手の「殴打頭蓋」がホント可愛く見えた。
「呪文貫き」もかなりいい仕事をした。そもそも入ってると思わないから相手が2マナケアしない。するわけないだろ。
三回目:テーロスブロック
『トリコヒロイック』
「サテュロスの重装歩兵」「アクロスの十字軍」「アクロスの空護衛」に「パーフォロスの試練」「層雲歩み」「授与持ちクリーチャー」を付ける。殴る。それだけ。
ぶん回れば強かったけど、独創性の感じられる構築でなかったのでなんか残念。
あんま書くことないかな。あ、「槌の一撃」はさっさと取ること。強いよ。
四回目:M15×3
『ナヤアグロ』
初手で「紅蓮の達人チャンドラ」。赤は決定。
「天麗のペガサス」や「カミソリ足のグリフィン」をピック。飛行最高や、とか考えてたけど、中盤になって除去が全然回ってこないことに気づき焦る(またかい)。
そこで、使われたくないって理由でカットした2枚の「剛力化」をコンバットでの除去とする戦法に。「新緑の安息所」と「進化する未開地」が回ってきたこともあり、安心してナヤカラーにする。下手で「新緑の安息所どこだよ!」って聞こえた。聞こえない聞こえない。
このデッキで一番気に入ってたのは「熱いスープ」と「ならず者の手袋」が入っていた点。
ドラフトでこういうシナジーを組み込めるとホント楽しい。
後半にアンセムたる「清められた突撃」と足りてなかったデカブツ「包囲ワーム」も取れて(緑入れてよかった!)デッキ完成。ど派手なものはなかったけど、『マトモなデッキ』だったと思うよん。そこそこ強かったし。
五回目:タルキール×3
『マルドゥウィニー』
1-2で「マルドゥの隆盛」が流れてくる。
「?」と思ったが、後になって聞くと「あえて取らせて、マルドゥの優良カードをカットするつもりだった」とのこと。ドラフトって恐ろしい。
そんな上手の考えも虚しく、マルドゥカラーがあまり人気が無かったようで「マルドゥの頭蓋狩り」「マルドゥの悪刃」「マルドゥの軍族長」「子馬乗り部隊」と優良カードがじゃらじゃら流れてくる。
除去も計5枚取れたし、多色土地も4枚ピック。安定した強さのデッキが作れました。
「谷を駆ける者」が思いのほか使いやすかった。相手によるかもしれんが、2マナのクリーチャーとしてはかなり優秀かと。
試合中考えてたのが、多色土地のピックについて。4枚取ったらマナ基盤が安定しすぎてて、3枚で十分かなって思えた。ドラフト上手い人は何枚くらい取ってんだろ?
まぁデッキの色配分にもよるんで、一概に何枚とはいえんだろうけど。
おしまい。
20時間寝ないでドラフトって馬鹿じゃないの。楽しかったけど。
合宿の正式名称はタイトルのものだったらしいです。1も2もやってないよ。
ドラフト合宿自分のテーマ:『マトモなデッキを作る』
一戦一戦レポ書いてもきりないんで、デッキ構築のことだけ書こ。
一回目:タルキール×3
『アブザンタッチ赤』
「アイノクの盟族」 「アナフェンザの伝令」 「軍備部隊」 「増え続ける成長」と取れたのでアブザンへ。
除去が無さすぎることにピック後半になって気づき、戦旗と多色土地を頼りに無理矢理タッチ赤して「素早い蹴り」を入れる。
が、除去したいクリーチャーの方が自分のクリーチャーよりP/Tが大きく、「素早い蹴り」が上手く機能しない。やばい。しっかり除去取らんときついと反省。
二回目:キューブ
『青白クロックパーミッション』
「マナ加速を最優先ピック。後から流れてきたそこそこボムを高速で出す」
って文香さんが言ってたことを思い出しながらスタート。
初手で「真の名の宿敵」。0.01秒でピック。
次に「祖先の幻視」「渦巻く知識」といったドロー呪文、「禁止」や「転覆」が流れてきたので、
ドロー呪文で低マナフィニッシャーを探しにいき、打消しやバウンスでフィニッシャーをサポートするクロックパーミッションを作ることに。文香さん理論のマナ加速をドロー呪文に置換。ボムを待つのでなく、自分から見つけに行くことにしたわけです。この戦法はぶっちゃけ間違ってなかったと思う。たぶん。
「戦争と平和の剣」と「火と氷の剣」も取れたし、「地割れ潜み」というドローカードと最高に愛称のいいカードもピック。これら全部3マナと実に軽い。ほいほい場に出る。強い。
あと「幻影の像」もピックした。化け物が魍魎跋扈する環境でこのカードはゲロ強じゃないのか? 「真の名の宿敵」をコピーした時は相手の「殴打頭蓋」がホント可愛く見えた。
「呪文貫き」もかなりいい仕事をした。そもそも入ってると思わないから相手が2マナケアしない。するわけないだろ。
三回目:テーロスブロック
『トリコヒロイック』
「サテュロスの重装歩兵」「アクロスの十字軍」「アクロスの空護衛」に「パーフォロスの試練」「層雲歩み」「授与持ちクリーチャー」を付ける。殴る。それだけ。
ぶん回れば強かったけど、独創性の感じられる構築でなかったのでなんか残念。
あんま書くことないかな。あ、「槌の一撃」はさっさと取ること。強いよ。
四回目:M15×3
『ナヤアグロ』
初手で「紅蓮の達人チャンドラ」。赤は決定。
「天麗のペガサス」や「カミソリ足のグリフィン」をピック。飛行最高や、とか考えてたけど、中盤になって除去が全然回ってこないことに気づき焦る(またかい)。
そこで、使われたくないって理由でカットした2枚の「剛力化」をコンバットでの除去とする戦法に。「新緑の安息所」と「進化する未開地」が回ってきたこともあり、安心してナヤカラーにする。下手で「新緑の安息所どこだよ!」って聞こえた。聞こえない聞こえない。
このデッキで一番気に入ってたのは「熱いスープ」と「ならず者の手袋」が入っていた点。
ドラフトでこういうシナジーを組み込めるとホント楽しい。
後半にアンセムたる「清められた突撃」と足りてなかったデカブツ「包囲ワーム」も取れて(緑入れてよかった!)デッキ完成。ど派手なものはなかったけど、『マトモなデッキ』だったと思うよん。そこそこ強かったし。
五回目:タルキール×3
『マルドゥウィニー』
1-2で「マルドゥの隆盛」が流れてくる。
「?」と思ったが、後になって聞くと「あえて取らせて、マルドゥの優良カードをカットするつもりだった」とのこと。ドラフトって恐ろしい。
そんな上手の考えも虚しく、マルドゥカラーがあまり人気が無かったようで「マルドゥの頭蓋狩り」「マルドゥの悪刃」「マルドゥの軍族長」「子馬乗り部隊」と優良カードがじゃらじゃら流れてくる。
除去も計5枚取れたし、多色土地も4枚ピック。安定した強さのデッキが作れました。
「谷を駆ける者」が思いのほか使いやすかった。相手によるかもしれんが、2マナのクリーチャーとしてはかなり優秀かと。
試合中考えてたのが、多色土地のピックについて。4枚取ったらマナ基盤が安定しすぎてて、3枚で十分かなって思えた。ドラフト上手い人は何枚くらい取ってんだろ?
まぁデッキの色配分にもよるんで、一概に何枚とはいえんだろうけど。
おしまい。
20時間寝ないでドラフトって馬鹿じゃないの。楽しかったけど。
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